わたしたちについて

ごあいさつ

わたしたちは山梨県富士吉田市にあるヤクウール専門店です。
わたしたちはひょんなことからモンゴル靴下に出会い、そしてその良さに惚れ込み、現在はモンゴルヤクの靴下を”生産から販売まで”一貫して行うヤクウール専門店として歩んでおります。

2022年、初心に立ち戻るという意味を込めて店名を「ゆったり・あったか靴下 - 想いやり -」へと変更いたしました。

モンゴル靴下との出会い

きっかけは知人からの「モンゴル靴下を販売してみない?」という一言でした。

当時わたしの父が肺がんを患い深刻な冷えに悩まされており、廉価なものから値の張るものまで様々な靴下を試しても良いものに出会えず、頭を抱えていました。

モンゴル靴下の存在を初めて知ったわたしたちでしたが、履いてみたらその良さにびっくり。とても暖かいのです。「これは冷えで悩む沢山の人に必要な商品だ」と思い、すぐに販売に乗り出しました。

冷えに悩む日本人向け商品の開発へ

その暖かさの虜になって販売に乗り出したモンゴル靴下でしたが、ひとつ問題を抱えていました。それは「履き口がきつい」ということ。モンゴルで作られた靴下は履き口がきつく、冷えや血行不良、病気などで悩む人からすると長時間履きづらかったのです。沢山の方から履き口に関するレビューが届いたことを受け、「本当に困っている人の為に日本人向け商品を作る」ことを決断し、モンゴルの工場へ直接赴き、日本人向け商品の開発を実現したのでした。

モンゴル靴下からヤクウールの靴下へ

オーナー自らモンゴルの工場へ赴いた甲斐があり、わたしたちが開発した新たなモンゴル靴下は大人気商品となりました。そんなある日、モンゴルの工場から「ヤクの靴下をつくってみないか?」と連絡がありました。曰く、ヤクとはカシミヤよりも暖かいと。しかしその値段はとても高価で、簡単に決断できるものではありませんでした。

一度は断ろうかと思ったわたしたちですが、「一緒にヤクを飼う遊牧民のもとに行ってみよう。」という相手の熱心な誘いに心を動かされ、2回目の訪蒙を決めます。首都ウランバートルへ到着したわたしたちはまず1足の靴下を手渡されました。「騙されたとおもって履いてみなさい。ヤクには抗菌効果があるから目的地に着くまで(2泊3日)履いたままで大丈夫。」と。

結果はみなさんのご存知の通り。遊牧民のもとに到着する頃にはもう”ヤクの暖かさ、履き心地、蒸れない快適さ、そして全く臭わない抗菌性”を身を以て実感し、新たな商品開発を決断したのでした。

大切な人へのおもいやりを込めて

ヤクの靴下の商品化の後にも、靴下を履いたユーザー様から届く「これと同じ腹巻きがほしい」「スパッツもほしい」「子供用のサイズもほしい」...といったご要望に応えて、一つまた一つと新たな商品を開発してまいりました。

冷えで悩む大切な人に、病気の友人や家族に、そして「本当に冷えで困っているひと」への想いやりを胸に、ヤクウール専門店として歩んでまいります。

  • 大切なひとを考えている女性のイラスト

    わたしたちについて

    はじめまして。山梨県富士吉田市にあるヤクウール専門店「ゆったり・あったか- 想いやり - 」です。モンゴル産のヤクウール100%の靴下を日本人向けに開発し、販売しています。

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  • ヤクのイラスト

    ヤクについて

    まだまだ認知度の低いヤクとヤクウールですが、実は世界中で注目されている天然繊維なのです。カシミヤやウールにも引けを取らないヤクウールの魅力をぜひご覧ください。

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  • ヤクウールの靴下を手洗いするイラスト

    お手入れ方法

    ヤクウールは非常にやわらかく、なめらかな反面、デリケートな繊維です。長くお使いいただくために、わたしたちが推奨するお手入れ方法をご紹介します。

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